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映画「人形の家」完成しました

この記事は誤って削除してしまったために、もう一度アップしています。

映画「人形の家」で、1番最初に撮影した、1番思い入れのあるシーン。それはこの映画の立役者でもある海道力也さんの出演シーンです。2019の元旦、クランクインと同時に撮影。大切なシーンは特に、撮影までにイメージを頭の中で温めて何度も流して作り上げていく工程があるんですが、このシーンはまさに、描いていた情景が、それ以上の素晴らしい映像となって収めることができました。海道力也カレンダーにも採用されていますよ〜。
実はこのシーン、ファーストショットだったんですが、16テイクする中、何度も何度も川原の地べたをカメラと一緒に這いずり回って撮った。撮影が済んだあと、カメラだけ下ろして撮ればえーのに。て、ごく初歩的なことを指摘されて…。2日後から続いた極度の筋肉痛は、大きな勉強代になりました。
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初監督映画「人形の家」で、主演を務めてくれたのは、藍海斗さん。寂れたアンティークショップの主人です。
海斗さんとは一昨年の海道力也監督「シュガー」(2019鉄どん入選作品)の撮影現場で初めてお目にかかり、一言だけの怖い役の演技が光っていたのが印象に残っていました。その後、私の現在棚上げ中の映画の打ち合わせに顔を出してくださった時、あの時の怖ずらとは全く違ったなりとのギャップが気に入って、依頼させてもらったのです。
怖かったらどうしよう、と少し心配してましたが、撮影中はとても熱心に役に没頭してくださって、めちゃくちゃ気が利いて優しくて、撮影現場を和やかにしてくれました。イライラして雰囲気を壊していたのは僅か1人、私だったという噂も…笑笑
撮影(右下)は海道力也さん。
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気がつけば満開でした。

初監督作品「人形の家」は、完成するまで、あまり公開していなかった理由の1つは、
その前に進行していた別の大切な映画の企画が頓挫してしまったから。
一度流産を経験した女性が2度目の妊娠しても最後まで、安心して公表出来なくなる気持ち?

当初は色んな人が応援してくれるのをいいことに、人任せにしていた所もあったかもしれません。けれど結局は自分でやらなくてはいけない局面がでてきて、色々気付いて、泣きながら挑戦してみて、不可能なことが可能になった瞬間があって、今では、始まりの頃よりずっと、愛しい作品になりました。「映画は自分の生んだ子供のような宝物」と言った人の気持ちがわかりました。

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by diamondchichi | 2020-06-01 08:42 | 映画作ろう!
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