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観光客のいない散歩道、後半で京都祗園の事件に遭遇。

前回に引き続き、京都とっておきの桜巡りの散歩道、後半です。
この道は、著書「イラストガイドブック京都はんなり散歩」でも紹介しています。
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観光客の通らない、第2の哲学の道(疏水沿いのルート)の始まりです。桜の美しさは哲学の道に勝るとも劣らないのに、地元の人しか通りません。おばあちゃんが小橋から、桜の枝先を目の前にして「しあわせ、しあわせ。」とささやいていました。近づいた私にもニッコリ。日本に春がある以上、国民はやさしくなります。
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これでもか、これでもか、と無数の薄紅色が枝をもたげる静けさの中で、小鳥のさえずりだけが響き渡ります。
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疏水沿いを上がると(疏水の)始まり地点の高野側に突き当たります。
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高野川が鴨川へ合流します。
小さい花々がどんなに枝にぶら下がっても、桜の枝は「重たい」などと文句1つ言いません。b0182223_2024964.jpg
丸太町から少し下がった、この木の下でひと休みです。

1人で本を読んだり、寝転んだりしている女性が割と多くて嬉しくなります。

この川の美しさは、セーヌ川にもテムズ川にも負けません。

ふと気づくと騒音が。ヘリコプターが1機、2機…良く見ると8機も上空を彷徨っています。
桜の取材にしては大げさだ…こんな所で遭難する人もいないし、皇室来訪?逃亡者?それとも通り魔? 
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四条手前から、白川南通りへ入ると、信号機も嬉しそうに見えます。

その先の辰巳大明神へ行きたかったのに、通行止めです。

警察官と、パトカーや救急車のサイレンが騒がしい。なんだか普通じゃない事は確か。

1本南の道から入り直すと、テープで張られた通行禁止ラインの先に、電柱に突っ込んで大破したバンが、事故の痕跡を残していました。


やじ馬のだれかが「こんな車の写真なんて撮ったら呪われそうだから辞めとこう。」って、運ばれた人は重傷やったのかな?路側に見える赤いのは血?それとも桜の葉の集まり?(近眼だから分かんない)
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人ごみを掻き分けて、なんとか辰巳大明神人へ。そしたら、はす向かいの通りの事件とは打って変わって、結婚式のカップルが、幸せそうです。白川へ落ちる散り桜を撮りたかったのに、まだ、桜は枝を離れたくはない様です。
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四条へ出ると、祗園方面は、さっきからうるさかった救急車&消防車が総集結していました。

電柱に車が激突しただけで、これだけの車&ヘリコプターが集結するか???
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最後に「千と千尋の神隠し」の「湯や」のモデルになった建物を背景に、しだれ桜とシロヤナギのコラボです。

ビデオを撮りたくても、パトカーの騒音で、美しい情景が撮影できません。諦めて帰ってからすぐにミヤネ屋を見ると、、、さっき電柱に当ってたバンと、通った祗園周辺が速報で報道されていました。
「京都祇園で車が暴走、6人が心肺停止、2人が意識不明、いずれも50〜70才代の観光客と見られる男女。」
大事件でした。そして、今日は留守にすると言ってた母親と携帯が通じない。もしかして…?
「心肺停止の6人の死亡が確認されました。」
…しばらくしてやっと母と連絡が取れました。やはり花見に行ってらしたが、祗園ではなく植物園でした。
色んな親戚から母へ心配の連絡はあったそうですが、同じく留守にしている父親の心配をする人は(私を含め)誰1人無し。まあ、しばらくしたら帰ってきてましたけど。

京都が最高に美しい日だというのに、痛ましい事件です。幸せと不幸は表裏一体、紙一重なのでしょうか?

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by diamondchichi | 2012-04-12 21:28 | ニコラ、破天荒な毎日
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